2021年11月13日 ブロークン ~有害コスメ~
コロナ禍でライフスタイルも一変。こんなに、映画や本を見たことが 今まであっただろうか。
今や、海外の映画やドラマが手軽にすぐ見ることができるようになってしまったことも原因のひとつだから、籠り生活じゃなくても関係ないかも^^;
海外ドラマのシリーズものはDVDをBOXで買ったり、いちいちレンタルしたり。そんなことがとても懐かしく感じるけど、つい5年ぐらい前の話で、時代が変わる早さを痛感させられる。
ドキュメンタリ-ものの多いNETFLIXは、もう毎日のto doリストに入ってしまうくらいはまってしまっていて。。。
最近見つけたのが、『ブロークン -危険な商品- 』
人気消費財の製造とマーケティングにみられる過失・怠慢や虚偽広告が、消費者にどれほど危険な結果をもたらすかを検証するドキュメンタリーシリーズ。
シーズン1 有害コスメ (公開年:2019)
インフルエンサーによるSNS宣伝や希少性マーケティング戦略の台頭が、バクテリア、鉛、ヒ素など有害物質を含む偽造化粧品の横行につながった。
消費者は良い商品を安く手に入れたい
生産者は安く稼ごうとあらゆる手を使う
これから見る方もいるかと思うので、内容を詳しくはお話しませんが、興味がある方、ブランドコスメを公式サイト以外や個人の出品サイトなどで買って、あれ?って不安に思ったことがある方は、是非一度見てみて!
今後の購入のために頭に入れておくと良いかも。
ブランドコスメが安く売られている訳をこのドラマを見ればわかりますが、結構ショッキングな内容もあります。
デタラメな試験で発がん物質をパス
偽造化粧品の粗悪な製造現場
リップに接着剤が入っていて、唇が開かなくなり、無理やり開けようとするとものすごい激痛!
コピー化粧品の取締り捜査官でさえ、その化粧品に触ったらすぐ手を洗うくらい危険な成分だらけ。
そんな中こんなニュースが今年6月 NEWS WEEKで配信された。
- やっぱり危ない化粧品──米研究で半分以上に発がん性物質
Study Finds Cosmetics in U.S. and Canada Contain Cancerous Chemicals
2021年6月17日(木)15時45分 マシュー・インペリ
ワシントン・ポスト紙によれば、スーザン・コリンズ上院議員(共和党・メイン州選出)とリチャード・ブルーメンソル上院議員(民主党・コネチカット州選出)が6月15日、化粧品へのPFAS添加を禁じる新たな法案を提出した。
コリンズは声明の中で、「この法案は米食品医薬品局(FDA)に対して、化粧品へのPFAS添加を禁止するよう求めるものだ」と述べた。「アメリカ国民が、自分たちが髪や肌につけている製品は安全と信じられるようにするべきだ」
ブルーメンソルは声明で次のように述べている。「この重要な法案は、メイク用品や化粧品に潜むPFASを排除するものだ。化粧品に含まれる化学物質は現在、ほぼ規制されていない状態で、多くの消費者が、毎日使う口紅やマスカラなどの製品に含まれる有害物質に対して無防備な状態に置かれている」
続きは https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/post-96530_2.php
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Are we contaminated?
買う側にとっては、ラベル表記を信用して購入するも、そのラベルに表示されるべきものがされてなければ何を信用して買えばいいの?
発がん性物質は、何もコスメに限ったことではなく、普段の生活の中で意外な程多く使われているのが実状。
人の安全優先のモノづくりをお願いしたいですね。