FUEGIA 1833 ~自分演出のシメは、香水で格を上げて~

FUEGIA 1833 ~自分演出のシメは、香水で格を上げて~

コロナ禍の中、フレグランス業界が好調のよう。

閉ざされた閉塞感において、確かに香りは一瞬で別世界へ誘ってくれる。

 

 

リラックス、安眠、瞑想など精神を落ち着かせる目的に。

反対に、自分を奮い立たせる、モチベーションアップ、集中など、気分をアップする目的に。

そして、一緒の空間にいる人とのコミュニケーションの背景作りに。

 

 

 

香水、世の中に何万と数がある中、実際手に取って使うものとの出会いは、“ご縁”であろう。人間関係とちょっと似ているかな。

出会う手段はさまざまだけど、本当に今までの自分を変えてしまうくらい、これを身に纏いたいと惚れ込んでしまうくらいのものとの出会いは、そう簡単でも数多くもない。

 

有名ブランド名や有名人が使用しているとか・・・、それだけの理由で使っている人も結構いるかな。実際、私も若い頃は、何から使ってよいのかわからず、それらを参考にさせて頂いたこともあったから気持ちはすごくわかる。

 

 

 

先日、仕事で銀座に行った際、時間調整でGINZA SIXをぶらぶらと。

そこに、以前から行きたかった『FUEGUIA 1833』が。

https://fueguia.jp/

 

 

お出かけの際のワンランク上の纏い作りに、パンチとスパイスがもっときいたものをナチュラルフレグランスでないものかと探していて、以前から気になっていたブランド。

オーナー兼調香師ジュリアン・ベデルは、アルゼンチン出身。

香水の調香だけでなく、サロンのインテリア空間も彼が手がけているという。

独特の世界感が広がっている。

 

南米らしい調合と雰囲気、

何しろ、ひとつひとつの香りにフラスコが被せてあるの。

大概、香りを試す際、ムイエット(試香紙)で行うけれど、こちらの方が本来の香りを実感できるからとか。

インテリアとして見てもこちらの方がとっても可愛い。

 

この赤い香水なんて、南米そのものでしょ?

 

 

 

びっくりしたのは、スタッフの方の知識の深さ。

思わず調香師なのですか?と聞いてしまったほどで、100種類程ある香りの成分、由来などが頭にたたき込まれている。

絶対私はこの会社に入社出来ないわと思ってしまったくらい。

 

 

香りを選択するに当たり、カウンセリングをしてくれる。

その様子は、YouTubeで出ているので是非見てみてください。

スタイリストの大草直子さんがレポートしていますよ。

 

FUEGUIA 1833で見つける“新しい私”〜ショップクルーズ編〜

 

 

 

FUEGUIA 1833で見つける“新しい私”〜カウンセリング編〜

 

 

私のカウンセリングの元に選ばれたのは、

Dama de Noche』。

 

Perfume Chord:

Tonic note: Dama de Noche

Dominant note: Ylang

Sub Dominant: Jasmine

 

“A fascinating flower, which during the day blends within the landscape, silently camouflages in the surroundings. It’s only during a specific time at night that it will bloom its beauty. For a swift moment, a lucky one will be able to absorb it.

The memory of Ginza nights.”

 

「その魅惑的な花は、昼間は景色にまぎれ、静かに周囲に溶け込む。美しい花を咲かせるのは夜の決まった時間だけ。ほんの一瞬そこに居合わせた幸運な人がその芳しい香りを聞くことができる。それは銀座の夜の思い出」

 

 

月下美人を記憶して、そのイメージを再現したものだそう。

それを聞いただけでも、何かすごく希少性を感じ、また香りをかがせて頂いた時に、この香りを纏うとワンランク格がアップするような気がして、他に3つぐらい持ってきていただいたけれど、迷わず即決!

 

銀座店のオープンの為に作られたもので、銀座店でのみ販売。

ネット販売もしていない。

 

自分へのあるご褒美に買ったのだけれど、何かもったいなくて中々プッシュ出来ないのであります。。。

こんなこと初めてかも。

どんどん振りまいていい女にならなきゃね!